Outlook でマクロのセキュリティ設定などを変えていないにもかかわらず、突然マクロが使用できなくなり、Visual Basic Editor の起動もできなくなるということがあります。
これは、Outlook でマクロを実行するために使用される “Microsoft VBA for Outlook Addin” というアドインが以下のような理由で無効になっている場合に発生します。
- マクロの実行中にクラッシュが発生した
- マクロの実行中にタスク マネージャーなどで Outlook を強制終了した
- マクロでの特定のイベントの実行で時間がかかりすぎた
このアドインを再び有効にする方法は以下の通りです。
- [ファイル]-[情報] タブにある [無効になった COM アドインの表示] をクリックして表示されるダイアログに “Microsoft VBA for Outlook Addin” がある場合は、オプションを展開して [次の 30 日間このアドインの監視を行わない] をチェックして [適用] をクリックする
- [ファイル]-[オプション] の [アドイン] タブの右ペイン下部にある [管理] の右のドロップダウンで [使用できないアイテム] を選択して [設定] をクリックし、”Microsoft VBA for Outlook Addin” がある場合はそれを選択してから [有効にする] をクリックする
参考リンク:
アドインを有効にする方法 <第 2 回> アドインがクラッシュした場合 | Japan Exchange & Outlook Support Blog (jpmessaging.github.io)