会社では Outlook の予定表を使っていて、自宅では Windows Live カレンダーや Google カレンダーを使っている場合、Outlook の予定表と Web のカレンダーを同期させたいことがあります。
Outlook のアドインにはこれらの Web カレンダーと Outlook の予定表の同期をとることができるものもあるのですが、会社のポリシーなどでアドインがインストールできない、という方もいると思います。
そこで、今回は会議出席依頼を使って同期させる方法をご紹介します。予定を作成する際に、Hotmail のアドレスや Gmail のアドレスを出席者に追記して会議出席依頼を送信すると、Hotmail や Gmail で会議出席依頼を受信して処理することで、それぞれのカレンダーに反映することが可能になります。
予定を作成する際に、常に出席者に外部アカウントを追加する手順は以下の通りです。
- 予定表を開き、ツールバーの [新規作成]-[会議出席依頼] をクリックします。
- [宛先] に Hotmail や Gmail のメール アドレスを追加します。
- [ツール]-[フォーム]-[フォームの発行] をクリックします。
- [表示名] に "SendToWebCal" と入力し、[発行] をクリックします。
- 会議出席依頼を閉じます。
- [個人用の予定表] の下の [予定表] を右クリックし、[プロパティ] をクリックします。
- [このフォルダに投稿するときに使用するフォーム] で [SendToWebCal] を選択し、[OK] をクリックします。
これ以降、新規作成した予定アイテムでは必ず上記 2. で指定したアドレスが宛先に追加された状態で開きますので、自動的に作成した予定を会議出席依頼として送信することが可能となります。
こんにちは。Microsoftのサポート終了により、同期にはサードパーティ製のソフトを使うことが一番速くて簡単だと思います。
エボコラというソフトをレビューさせていただきましたので、よろしければ試してみては如何でしょうか。