Outlook 2019 の新機能

9/25 に Office 2019 が一般向けにリリースされ、10/5ました。

Office 2019 に含まれる Outlook 2019 の主な新機能としては以下のようなものがあります。

  • 優先受信トレイ
  • スケーラブル ベクター グラフィックス
  • ハンズフリー入力
  • 3 つ目のタイムゾーンの追加
  • メールの読み上げ
  • クラウド添付ファイルの自動ダウンロード

ただ、現在 Outlook 2016 を使われている方の中には、既に上記の機能を使っている、という人もいるかもしれません。
というのも、Office 2019 はこれまでの Office のバージョン アップとはちょっと異なるからです。

Office 2013 までは、Office のメジャー バージョン アップが 3-4 年に1度の割合で行われ、UI の変更や大掛かりな新機能の追加はメジャー バージョン アップで行われていました。

しかし、Office 2016 では、従来のインストール方式である MSI 版はこれまでと同じ方式 (機能追加なし) である一方、新しい C2R (Click-To-Run) 版では随時新機能が追加されるようになりました。
これは、日々新機能が追加されるクラウドやモバイルのスピード感に対応するための提供方法と思われます。
こうなってくると、メジャー バージョン アップはもはや不要と思われるのですが、問題は MSI 版を使用しているユーザーです。

MSI 版は C2R 版のように新機能が追加されないので、Office の進化に取り残されて行ってしまいます。
そこで、こうした MSI 版を使用しているユーザー向けに最新の Office 2016 の C2R 版を「Office 2019」として提供するというのが、今回のバージョン アップになります。
そのため、Office 2019 という名前ではありますが、ファイルのバージョン番号は 2016 と同じ 16.0 となっています。

Office 2016 の C2R 版の最新を切り出した形でリリースされているため、Office 2019 は C2R 版しか存在しないことになりますが、だからと言って今後 Office の C2R 版の一本化がされるというわけでもなさそうです。
というのも、もともと MSI 版を使用しているユーザーは新機能より安定性を求めており、UI の変更なども極力望んでいないと想定されるからです。
したがって、Office 2019 はリリース後は新機能の追加が凍結され、セキュリティ修正や重要な修正だけが行われるようなものになるでしょう。

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