Outlook Express でメッセージのリンクをクリックした際の挙動について


Outlook Express でメッセージのリンクをクリックすると、以下のような挙動になります。

  • ブラウザを起動してから一度も Outlook Express でリンクをクリックしていない場合、新しいウィンドウでリンク先のページが表示されます。
  • Outlook Express で開いたウィンドウが存在する場合、メールのほかのリンクをクリックすると同じウィンドウでリンク先のページが表示されます。

このような挙動となるのは、 Outlook Express で表示した HTML メールのリンクのターゲットとして "_unspecifiedFrame" が指定されているためです。
リンクのターゲットとは、リンクをクリックした際に表示するウィンドウの名前を指定するもので、フレームを使った Web ページで任意のフレームにリンク先のページを表示させるために使用します。たとえば、ページの左側にインデックスのフレームがあり、真ん中に本文の表示を行うフレームがあるようなページでは、インデックスのページのリンクのターゲットとして、本文の表示を行うフレームの名前を指定します。

そして、リンクのターゲットが "_unspecifiedFrame" である場合、そのリンクをクリックすると以下のような動作となります。

  • "_unspecifiedFrame" という名前のウィンドウが存在しない場合、新たにウィンドウが開かれ、そのウィンドウでリンク先のページが表示されます。
  • "_unspecifiedFrame" という名前のウィンドウが存在する場合、そのウィンドウにリンク先のページが表示されます。

このような動作であるため、メールのリンクを最初にクリックしたときには新しいウィンドウで表示され、以降のリンクのクリックでは同じウィンドウで表示されるのです。

残念ながら、この動作を Outlook Express やブラウザの設定によって回避することはできません。また、Shift キーや Ctrl キーを押しながらリンクをクリックしたとしても、ターゲットの指定が変わることはないため、挙動も変わりません。

なお、以下のようにアドレスに入力すると、現在表示されているウィンドウの名前が確認できます。

  javascript:alert(window.name);

また、以下のようにアドレスに入力すると、そのウィンドウは Outlook Express では使われなくなります。

  javascript:window.name = "";

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