[添付ファイルを含む完全なアイテムをダウンロードする] の動作


Outlook で IMAP4 サーバーを使用している場合、ダウンロードのオプションとして [添付ファイルを含む完全なアイテムをダウンロードする] というものがあります。
しかし、これを選択しても、いざオフラインにしてみるとアイテムのヘッダのみがダウンロードされた状態のままになることがあります。
これは、アイテムのダウンロードが行われるタイミングが、「メッセージを受信したタイミング」ではなく「送受信を実行したタイミング」であるためです。

一般に使用される POP3 では、サーバーからメッセージをダウンロードした後、セッションを切断するため、送受信を実行するタイミングはメッセージを受信するタイミングでもあります。
しかし、IMAP4 では IDLE コマンドによりサーバーとセッションを確立し続けることができ、サーバーにメッセージが到着したタイミングで直ちにクライアントに通知が行われます。このタイミングでヘッダはダウンロードされるのですが、アイテム自体は定期的に実行される送受信のタイミングでのみ受信されるのです。
そのため、たとえば送受信の間隔が 5 分だった場合、最長で 5 分間はヘッダのみがダウンロードされた状態となりうるのです。
メッセージを受信してからできるだけ早くアイテムそのものをダウンロードしたいのであれば、送受信の実行間隔をなるべく短くする必要がありますが、あまり短すぎるとサーバーに負荷をかけることになるので注意が必要です。

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